2011年04月19日
お水取り
亜流里は俳句勉強会である。ということで運命の3/11、一行8人は9時集合で、古都奈良へ。
何も計画を持たないリーダー猛虎であったが、昼食だけは予約済み。名店「玄」で蕎麦をいただく。
古民家をそのまま使用したお店は、画家一徹氏の興味を思いっきり引いたようで、様々な角度から写真を撮っている。
特に屏風が気に入ったようです。
この店は、何と蕎麦を1人前ずつ茹でるとのこと、だれから食べ始めるか確認され、時間差攻撃で出てきます。
さて、一徹氏のお蕎麦の番、女将さんが「お蕎麦どうぞ」、写真を撮り続ける一徹氏、「お蕎麦どうぞ」依然写真を・・・
「お蕎麦どうぞ(怒)」こだわりも素晴らしい。
さて満足の一行は、奈良町散策から博物館へ。「お水取り」特別展で勉強。ここで、少し立ちくらみが・・・。
ああ、まずいまずい。昼の酒に酔ったか?と。一路氏より電話「東北で地震や、家や車が流されて大変なことになっている」
「何をオーバーな、神戸より大きな地震があるわけがない」と過信。この立ちくらみも地震の影響であった。
博物館も含め、東大寺や奈良公園には当然テレビがない。
iphoneはテレビは見られず、ネットで状況を確認するも初期の発表は、被害状況も少な目。季節はずれの霰の中、姫路から後発のメンバーを加え、お水取り見学。おそらくほとんどの見物人はまさかあんなことになっているとはだれも思っていなかったであろう。
お松明後、女人禁制の内陣へ。1250回を越える法要のある種神々しさを感じながら、帰途へ。駐車場で車のテレビを見て
一同声を失う。目を覆う惨状。あれから一ヶ月が過ぎた。
バスタオル掛けて修二会の火の粉浴ぶ
あれもこれも遺品となりて黄砂降る 猛虎
何も計画を持たないリーダー猛虎であったが、昼食だけは予約済み。名店「玄」で蕎麦をいただく。
古民家をそのまま使用したお店は、画家一徹氏の興味を思いっきり引いたようで、様々な角度から写真を撮っている。
特に屏風が気に入ったようです。
この店は、何と蕎麦を1人前ずつ茹でるとのこと、だれから食べ始めるか確認され、時間差攻撃で出てきます。
さて、一徹氏のお蕎麦の番、女将さんが「お蕎麦どうぞ」、写真を撮り続ける一徹氏、「お蕎麦どうぞ」依然写真を・・・
「お蕎麦どうぞ(怒)」こだわりも素晴らしい。
さて満足の一行は、奈良町散策から博物館へ。「お水取り」特別展で勉強。ここで、少し立ちくらみが・・・。
ああ、まずいまずい。昼の酒に酔ったか?と。一路氏より電話「東北で地震や、家や車が流されて大変なことになっている」
「何をオーバーな、神戸より大きな地震があるわけがない」と過信。この立ちくらみも地震の影響であった。
博物館も含め、東大寺や奈良公園には当然テレビがない。
iphoneはテレビは見られず、ネットで状況を確認するも初期の発表は、被害状況も少な目。季節はずれの霰の中、姫路から後発のメンバーを加え、お水取り見学。おそらくほとんどの見物人はまさかあんなことになっているとはだれも思っていなかったであろう。
お松明後、女人禁制の内陣へ。1250回を越える法要のある種神々しさを感じながら、帰途へ。駐車場で車のテレビを見て
一同声を失う。目を覆う惨状。あれから一ヶ月が過ぎた。
バスタオル掛けて修二会の火の粉浴ぶ
あれもこれも遺品となりて黄砂降る 猛虎