2010年08月28日

惟然300回忌 関市訪問 その1

姫路に芭蕉翁の蓑笠を持ってきた広瀬惟然の300回忌に参加するため、岐阜県
関市へ。辰若、日田路、文也、遊名、猛虎の面々は、朝5時出発、結構飛ばし魔
の辰若氏の運転で予定通り開式前に到着。お供えを渡し、着席。
惟然直筆という掛け軸と多くの扇風機が見守る中、法要、住職さま、姫路へもきて
いただいた沢木先生のお話と続く。
散会とともに一行は惟然ゆかりの弁慶庵へ。ここでお薄を頂くも、猛虎は1週間前
に商工会議所青年部でお茶の基本を囓ったばかり。とまどうこともなく、お茶の心
得を皆にときながら美味しくお茶を頂いた。

さて昼飯をと、ガイドブックを見ると、関市名物は鰻とのこと。皆の意見を押しのけ、
独断で創業150年の辻屋という店へ。時は開店10分後の11時10分、立ちこめ
る煙のむこう、暖簾をくぐるとまさに鰻の寝床のような客席。10名がけのテーブル
が座敷までずらっーと横1列に奥へ20ほど。しかもほぼ満席。何じゃこの店は?
との疑問の間にも寄せ来る客客客。店内の端には池が作ってありぬし?であろう
ビールビンクラスの化け物鰻。「さわるな」の忠告看板を無視した辰若氏は鰻に手
を噛まれる始末。さて、出てきた鰻は直接焼きの関西鰻。蒸さない鰻はあまり好き
ではない猛虎も、これには合格点。黒門川ひろに続き、いける関西鰻の第2号店
となった。ただし、どちらも客あしらいは良くないが・・。大ボリュームのまむし(ご
飯の間にいれて蒸す、の意味らしい)を平らげ、店を出ると、外にも大行列。
関市民全員がこの店にきているのか?等と思いつつ、一行はお待ちかねの観光
コースへ移動するのだった。

惟然300回忌 関市訪問 その1

惟然300回忌 関市訪問 その1

惟然300回忌 関市訪問 その1

惟然300回忌 関市訪問 その1



惟然忌の首振り扇風機数多  猛虎(青二さんのアイデア 拝借)


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Posted by 亜流里  at 16:05 │Comments(0)今日の俳句

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