2016年12月02日

ラオス吟行

2015年11月 句会亜流里初めての海外吟行はなんとラオスの世界遺産ルアンパパーン、東南アジアのいくつかは旅しているが、
ラオスという国は全くなじみがない。亜流里メンバー13人とご家族総勢16人は、やはりメンバーのラオス通有紀子ガイドの元、様々な
事態に遭遇する、珍道中にスタートしたのだ。詳細は、さておき俳句だ

のどかなり川の恵みと暮らす民  亜紀
水浴びは象と一緒にラオスの子  小春
万という単位の軽き蝶の国     海童
旅人をのせて余生の象の耳    遊名
トゥクトゥクの避け老犬の大昼寝 日田路
うたかたの竹橋渡る星月夜    弥生
幼僧の素足正しく地を踏めり   雅子
機を織る少女の肩に蝶の影    妙高
象の墓場はきっと春のメコン川  猛虎
剥くにつれバナナの花の摩訶不思議  一路
えぐられし乾季のメコン川淀み   基
乾季来し老いらくの象河渡る   文也
もやけぶる托鉢の朝夢の国   宍戸




後日談、こんなに楽しい旅行はなかった。旅行は誰と行くか?ですね
メンバーは文才の塊、その中でも簡潔に見事に後日談をうたい上げた妙高氏の手記を掲載しておく
皆で近々の再訪を誓った

私もラオスで考えた  妙高

ラオスから帰国して、2週間近くが経ちましたが、私はまだラオス熱に患っております。
正直、出発前には、ラオスに大きな期待を抱いておりませんでした。
有名な句会の12世が、行き先地をミャンマーやベトナムと間違っていたのと50歩100歩でした。
食事が合わない。行先に関する旅行案内書が少ない。ルアン・パパンが覚えられない
(私、イヤン・パパンと覚えておりました。)等散々な第一印象でした。

でもこの予想(?)をラオスは、大きく外れさせてくれました。
まずガイドさんが素晴らしかったこと。食事が美味しかったこと。ラオスの人たちが、心優しかったこと。
悠久のメコン川が見れたこと。象に乗れたこと。そして、それらの全てを受け入れている有紀子さんの
ラオス愛が感じられたこと等。

物を見る旅というより、多くを感じる旅となりました。これらの感情を一言で言うと「懐かしさ」でした。幼い頃、
毎日感じていて、いつの頃からか失くしてしまった「ゆっくりとした」空気感でした。この空気感をいつの頃か
らなくしてしまったのか?失くしたのは、私だけだったのか?ひょっとして多くの日本人が何処かに置いてき
てしまったものなのか?ラオスは、人を思索人にする。こんなことを思いながら、次のラオス行きを考えてい
る私です。

























同じカテゴリー(今月の句会)の記事画像
ラピュタの島 友が島吟行
吟行 岡山県 鬼の城~おっぱい神社
第59回 亜流里句会
第56回 亜流里 句会報
同じカテゴリー(今月の句会)の記事
 ラピュタの島 友が島吟行 (2017-06-17 19:11)
 吟行 岡山県 鬼の城~おっぱい神社 (2017-02-03 13:40)
 第62回亜流里句会 (2010-05-12 09:44)
 第60回句会 (2010-04-23 19:48)
 第59回 亜流里句会 (2010-03-10 18:39)
 第57回 句会亜流里 (2010-01-12 16:37)

Posted by 亜流里  at 11:16 │Comments(0)今月の句会

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。